ヤンマー × kurashiru「ライスジュレ料理体験会」イベントレポート
7月28日、レンタルキッチンスペースPatia東京ベイサイド店に料理関心度の高い女性を集めて、お米からできた注目の新食材「ライスジュレ」を使ったレシピの料理体験会が開催されました。「70億人に1日3回の幸せを届ける」を事業ミッションとしているクラシルと、一般消費者とより直接的につながるプレミアムマルシェの活動を通して、食の恵みから豊かな社会の実現を目指すヤンマーの、食に対する想いが一致し実現した今回のイベントは大盛況で幕を閉じました。
|ヤンマーが手がける新食材「ライスジュレ」
お腹が空き始めた昼下がり。台風が接近しているあいにくのお天気にも関わらず、多くの参加者がイベント会場に集まって来ました。
受付を済ませ、たくさんのフルーツが入ったウェルカムドリンクを飲んで一息ついた頃、MCの結川愛寿加さんの一言でイベントは幕を開けました。開会の挨拶は、今回のイベントの主催者であるヤンマー株式会社(以下:ヤンマー)の富田様からいただきました。
ヤンマーは、農業で使うトラクターやコンバインなどの農機を製造販売するメーカーです。そんな農機メーカーが、どうして新食材である「ライスジュレ」を手がけるようになったのでしょうか。それは、ライスジュレの原材料である、日本の主食「お米」を取り巻く環境が変化したからです。
多様化した人々のライフスタイルの変化の中で、お米はどんどん食べられなくなりました。そこで、ヤンマーは、お米の消費を増やすことで、農家の人々が安心してお米を生産し、農業に従事する人々の生活が循環する世界を実現するために、「ライスジュレ」という、様々な加工食品に利用できる新食材の普及を行うことにしたのです。
ライスジュレは、その機能性の高さから、様々な料理に使用できる可能性が無限大の新食材です。普段馴染みのあるおかずレシピの他に、スイーツへの利用も可能で、加える水分量によって如何様にも姿を変えるのです。
今回の料理イベントで使用する新食材「ライスジュレ」の説明だけでなく、日本全体の農業の課題を、参加者の皆さんは頷きながら真剣に聞いていました。
|クラシルシェフによるライスジュレ料理レクチャー
さて、いよいよイベントのメインコンテンツに移ります。はじめに、クラシルシェフの高山彩によるお料理レクチャー。
今回作るのは「ライスジュレで肉汁あふれるジューシーハンバーグ」!もちろん、一番のポイントはライスジュレです。
ライスジュレにはどんな役割があるのかだけでなく、ハンバーグを作るときに役立つコツとポイントを高山が実際に作りながら説明しました。
ここで、まだライスジュレについてご存じない方へ、その特徴をご紹介。
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1.小麦粉の代用品として、グルテンフリーのアレルギー対応食材
2.100%植物性の食品素材として安心・安全を提供
3.味や硬さ、食感が自由自在
4.保水性が高く、離水しにくく、日持ちする
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とくに注目してほしいポイントは、グルテンフリーな食材であること、そして保水性が高いということです。
お米とお水のみでできているライスジュレは、小麦粉アレルギーを持っているお子さまのお母さんも安心。また今回のレシピのように、ふっくらとさせてくれる効果はライスジュレの保水性の高さのおかげなのです。
そうこうしている間に、高山によるデモンストレーションも終盤に差しかかってきました。
ジュワッという音を立て良い色に焼けてきた様子を見守る皆さん。
肉汁が残ったフライパンでソースも作ります。なんとソースにもライスジュレを使用!
ライスジュレは熱を加えることで柔らかくなり溶けるので、だんだんとソースへ馴染んでいきます。ぐつぐつと煮込んでいけば、とろとろのソースがあっという間に完成。
オーブンでジューシーにふんわりと焼き上げたハンバーグをお皿に盛り付け、とろとろのソースをかければ「ライスジュレで肉汁あふれるジューシーハンバーグ」の完成です!
|ライスジュレで肉汁あふれるジューシーハンバーグをつくろう!
お料理レクチャーも終わり、いよいよ調理実習スタート!
高山のレクチャーを参考に手際よく調理を始める参加者の皆さん。初めて触るライスジュレの不思議なもちもちした感触に、参加者の皆さんは驚くばかり。ライスジュレを入れた後も焼いたときに肉汁が逃げないよう、根気強くこねていきます。
普段のハンバーグレシピでは、火が通りやすいように厚さを薄くしてしまいがちですが、今回は2.5cmほどのふんわり丸々な形にし、焼いたときにお肉が膨らんでも割れないように真ん中にくぼみを作ります。フライパンに乗せ、良い色になったらオーブンに移動!オーブンで焼いている間に、ライスジュレ入りのソース作りへ。ライスジュレがだんだんと溶けていく様子に皆さん釘付けです。あっという間にとろとろのソースの完成し、美味しそうなソースの香りに食欲が刺激されます。
ついに焼きあがったハンバーグが登場し、今か今かと完成を楽しみにしていた参加者の皆さんから拍手が湧き上がりました!思わず、スタンディングオベーションをしてしまう人たちも。
天板に溢れ出てしまう、たっぷりの肉汁。こんなに出ていても、まだまだ中には肉汁がしっかり閉じ込められているほどジューシーなハンバーグ!
|最後に嬉しいサプライズ!?
最後の盛り付けにさしかかろうとしていたとき、BIGサプライズが……
なんと、今回ヤンマーとクラシルがコラボした動画でもレシピを紹介している「じゃがボール」と「メープルプリン」が登場!
会場からは「美味しそう!」「やったー!」などの声がたくさん上がり、会場の盛り上がりは最高潮に。
料理が冷めてしまう前にお皿に、サラダと揚げたてほやほやのじゃがボール、そして焼きたてほやほやのハンバーグを一緒に盛り付け。お皿の横にメープルプリンを置き、テーブルコーディネートが完成したら、最後にハンバーグソースをかけて……完成!!
SNS映え抜群のお料理に満足そうな参加者の皆さん。パシャパシャとカメラのシャッター音が鳴り響きました。
そして、いよいよ試食のお時間です!
ライスジュレが入ったハンバーグ、じゃがボール、メープルプリンの感想を聞くと、
「もちもちふわふわな食感や、ぷるんっとした弾力感が食べていて楽しいし、味も美味しい!」などの嬉しいコメントをいただけました。ボリュームたっぷりな今回のレシピも、美味しすぎて一瞬でペロリ。
食べ終わった後は、ヤンマーの富田様から閉会の言葉をいただきました。
「今日のライスジュレ体験を通して、ごはんを食べるということ、農業に真剣に向き合うヤンマーの取り組みに、少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。ヤンマーは、お米だけでなく、にんじんやじゃがいも、たまねぎなど、食材が抱える様々な課題を、メーカーとして解決していく取り組みを続けていきます。」
お米からできた新食材「ライスジュレ」を初めて体験した参加者の皆さん。
感想を聞いてみると…
「母が卵がダメなので、実家に帰って作ってあげたい。」
「外はサクッと、中はもっちりと2つの食感を楽しめたのが良かったです。」
「どれもおいしく作ってみたいと思う。」
料理体験イベントに参加するのが初めての方々も多い中、参加者同士すぐに打ち解けられており、イベントの最後には楽しかったとの感想を多くいただきました。今回のイベントを通して、改めて料理の力の偉大さを実感することができました。
ライスジュレの魅力も知ってもらえた今回のイベントをきっかけに、料理はもちろんライスジュレも身近なものに感じてもらえたら嬉しいです。
【たべれぽキャンペーン実施中!】
イベントで作った料理のレシピを8/8(水)より「クラシル」にて公開いたします。
レシピ公開に合わせて、ライスジュレ料理を投稿いただいた方にプレゼントが当たる「たべれぽキャンペーン」も実施中です。
▼たべれぽキャンペーンについて